博多のすし屋

妻の実家があるので,博多には3年に2回ぐらいの頻度で行く.この連休も行ってきた.

ここ3年ほどで,博多ラーメンは東京でもかなり食べられるようになってきたが,魚の味だけはなかなか真似ができない.というわけで,私にとっては,すしに惹かれて博多を訪れているともいえる.

義父のお気に入りということでここ4回ほど通っているのが,http://homepage3.nifty.com/Gourmand-fk/susi_1.htmにある「やま中」.相変わらずネタは新鮮,肉厚で歯ごたえあり.ただ,塩やかぼす汁などをかけて醤油をあまり使わない創作の手法にはやや飽きてきた感もある.たまたま同じ感想を義父も妻も持ったので,今度までにもう少し違う芸風のすし屋の開拓を頼む.ちなみにこの店舗,磯崎新が設計したもので,行くと,たいてい隅に一人で建築専攻と思しき学生がちょこんと座ってランチを食べている.天井の高さと寿司職人の背後にある赤い壁に特徴のある空間である.