上海

中国の地を始めて踏んだ。空から見下ろした大地はやはり広かった。高速道路も8車線で広い。だが、想像していたほどのインパクトはない。周りはアジア人ばかりだし、近代的な浦東地区の写真も見ていたこともあり驚きはない。ちょっと考えてみたけれど、この現代的な高層建築には文化の香りがしない。だから迫力がないのだろう。雑踏の密度ということでは台北の方が圧倒的だし、街の活気ということではソウルの方が上だろう。まあ、明日黄浦江を越えて租界地区にいけば印象は変わるのかも知れないけれど。

ちなみに東京で予約しておいたホテルが完全に予約されておらず、ワンランク上のシャングリラに宿泊する羽目になった。目の前にはバンドが広がっているこのデスクで今これを書いている。