横浜中華街

今日は、中華街に行った。この2月に東横線の横浜以遠が廃線となり、みなとみらい線と相互乗り入れになり、元町・中華街まで1本で行けるようになったので、電車で行ってみようと思っていた。

東横線というのは子供の時分からずっと乗っている電車だし、ストの時に線路に入って遊んだりした。また横浜というのも、桜木町でバイトをしていたし、元町というのは中学生の時の初デートの場所だったりで、高島町桜木町がなくなるというのはそれなりの感慨があったのだが、4ヶ月目にして行ってきた。

線路は反町手前から地下になり、横浜駅も地下。その後終点の元町・中華街までその調子だ。みなとみらい駅で途中下車すると、そこはクイーンズ・スクエアの地下であった。B3から1Fへと伸びるエスカレータからB4の電車が見える吹き抜けが未来的であった。

今日は、菜香新館http://www.oisii-net.co.jp/saikoh/equipment/shinkan.htmlを妻が予約した。

子供をみなとみらいの観覧車に乗せてから行こうということになり、13時30分からの予約。実はこの店は、飲茶が結構有名な店なので、ちょうど良い時間とも言える。結局、ビールと紹興酒でできあがってしまった僕としては、観覧車→中華街という順番は実に正解であった。

鶏の足黒豆みそ蒸し、海老入り蒸しクレープ、餃子、海老入り湯葉の唐揚げなどを頼んだが、一番うまかったのは、小籠包だった。何の変哲もない素材だが、実に豚肉の肉汁がうまい。それが生姜醤油とまざるのがたまらない。

4人+子供で点心を12皿ほど取って、その後、空芯菜の炒め物と焼きそばを食べ、最後にデザート。

予約したため2階に通されたが、2階はざわついている1階と違ってゆっくり食事ができて良かった。久しぶりに、ゆっくりと食事をして、酔っぱらい、もーどーでもいー、という感覚になった。25才ぐらいまでは月に2度ぐらいはこういう感覚になっていたが、最近は本当に少ない。

その後、中華街を腹ごなしに少し歩き、中華鍋や漢方薬やお茶などをちょいと見た。相当眠かったのだが、案の定帰りの電車では子供と友に爆睡した。