施工会社内定と内装設計のコストダウン

先日、6回目の総会があり、施工会社が内定した。依頼した3社のうち、最も小さい施工会社に決まった。最も大きい会社とは最終的に600万円の開きがあった。また中間の規模の会社は異例の見積辞退。首都圏のRC構造の建設需要は旺盛で、下請けの職人さんの調達ができないということだそうだ。前代未聞のことで社長が御自ら謝罪に来たとのこと。


また内装(インフィル)の見積も同時に出てくる。絶対にオーバーしているのはわかっていたけれど、けっこうな金額です。プロジェクト開始時に仲介会社に伝えた金額からは約300万円のオーバー。プロジェクト融資が銀行から低金利で受けられたこと、それ以外の要因もコストが想定よりも低く進んでいること、ランニングコストも考慮して初期設備投資を多めにすることといった理由から内装にかけるお金を増やすことにしていたが、それでも100万円強の予算超過。


100万円は無理としても、70万円ほどは削る方針。その方向性は2つ。一つはキッチンをオーダーではなく、システムキッチンとする。これだとほぼ一発でコストダウン可能。もうひとつは、床材と壁の仕上げをグレードダウンして、あとはちょこちょこ削っていくパターン。難しい作業が始まっている。