長屋化する我が家と友人住戸

本日は保育園の親子クッキングとやらに参加.おたふくかぜになった妻は不参加なので,女性陣に混じって調理していたのは私だけだった.といっても,作ったのは白玉団子.ただこねて丸めただけ.こういう非公式の集まりに参加すると,普段の子どもたち同士の関係がずいぶんと探れて良い.


それが終わると子どもたちは外で雪だるま作りに励んだ.積雪9センチだとたかが知れていて,真っ白な雪を調達するのは難しい.塊にした雪をごろごろ転がすと,それにはすぐに泥が含まれ,子供たちの前半身も泥だらけとなる.それでも彼らは作るのをやめない.1時間ほど傍観.


雪というのは,東京者をなぜだかはしゃがせるもので,私も雪を丸めて子どもたちにぶつけてみたが,今日の彼らはもう雪だるま一辺倒であった.1学年上の女の子がちょっと投げ返してくれたけど,あまりお気にに召さぬようであった.


一度帰宅し,子どもを風呂にいれ,昼食を食べる.息子は,今度はR1くんの家に,恐竜の図鑑を持って遊びに行く.R1くんは恐竜博士だそうで,先日アマゾンで買った(この体験については彼は「すげー」を連発していた)図鑑を持っていって「教えてもらう」のだそうだ.


実は,年末からこのR1くんの家とはほとんど長屋状態になってきた.週末だけであるのが現代的だが,朝,ピンポーンと呼び鈴がなり,でると彼がいる.勝手に家に上がってくる.寝巻き姿の私をみて「早く着替えなよ」とか奴は言う.うちのこどもも逆のことをするようになり,勝手に集合住宅の1階違いの両家を行き来するようになった.彼らにとっては遊べるおもちゃが2倍になる.先日などはR1くんのお父さんに連れられて,柔道場の鏡開きに参加した.餅つきを目の当たりにしてしるこを飲んだそうだ.その次の週は私が2人を公園に連れて行った.


実はこれは親にもメリット大なのだ.子どもが二人いれば勝手に遊んでくれる.何かをやりながら対応しても許してもらえる.また相手の家にこどもが行っているときは,完全にくつろげる.というわけで,先週末はデーモン小暮の相撲解説をじっくりと妻とNHKで聞いた.


という話を,R2くんのお父さんにばったり六本木で会って,お茶を飲みながらしたのはこの木曜日のこと.


すると,本日から隣の棟に住んでいるR2くんもこの寄り合い所帯に参加.午後,R1くんの家にうちのこどもが遊びに行っている時に,R2くんからうちに電話あり.R1くんの家に行っていることを告げると,早速R1の家にやってきたらしい.その後,夕方からは場所をR2くんのうちに移して,プラレールに興じたらしい.R2くんは電車博士なのだ.


ということで,私はこの午後,中期的な計画について2時間ばかりプランニングすることができたのだった.