Blogとの関わり方2005

昨年の5月の末にBlogをはじめた。そして紙人間の私でも、だんだんとこのツールならではの、いいかげんな文章でも公表することに慣れてはきた。だが、やっぱり読者を意識した読み物としての面白さを追求したいというすけべ心がどっかにあって、まったくの私的なものとは違うということも実感した。それは著名なBlogで取り上げられ、はてなアンテナ経由で訪れる人の数が増えてからより明白なものとなった。

今年は、Blogという媒体とは違う媒体での研究成果の公表にむけての大事な年なので、Blogを書くという行為の優先順位を下げようと思う。実際に、休日などこどもが脇にいながらパソコンに向かって書いていることもしばしばあったし、電車に乗るとネタ探しをしている自分がいたのだが、このような時間は意識的に少なくしようと思う。結局Blogを書いてしまうと、読み手の反応や読み手の日記やリンク元などをたどる時間が多くなってしまうのだ。自分自身のはてなアンテナへの登録ページも増えた。

また書くとすれば、基本的には1次情報というスタンスを昨年同様にとろうと思う。引用をするということは結局フローの情報を中心とした生活になっているということであるが、今年は非常にニッチな研究テーマを中心にストック情報を中心とした生活に浸ろうと思う。

今年はゆったりと、そして大らかに生きるようにしようと思う。