こどもについていくつか

昨日の「暴君ベビネロ」だが、こどもにあげたら問題なく食べていた。おいしいらしい。辛さが抑えてあるせいか泣かなかった。しかし妻に怒られた。

今日は3才になってしばらくたった我が子についての記録である。

まずはPCにかなり関心をしめしている。私のデスクトップPCの壁紙や旅行前に見させた現地の紹介映像や蝉の脱皮映像のせいだろう。磁石ペンで絵が描けるお絵かき用のおもちゃをモニターにして、私のおふるのマウスとキーボードで自分のパソコンを作って遊んでいる。ただ、本体はない。つまりモニターがパソコンと認識されている。これは私が18才まで持っていた認識と同じだ。

私がパソコンをはじめて見たのは、1981年の13才の時だから、全然状況が違う。ちなみに私はおやじさんがIBMに勤めていた友人宅でパソコンを見たが、テープに記憶されたデータを「ぴーひゃら」言いながら読み込んでいる(つーか読み込んでいるという言葉の意味がわからなかった)その音ばかりが記憶に残り、何が面白いのだかさっぱりわからなかった。

理由をしっかりつけて大人をしかるようになった。先日、部屋にあるおもちゃの汽車のレール&橋を誤って私が破壊したら、「パパが壊したのだから、ちゃんと直してください」と言われた。責任という概念が出てきたらしい。

おむつはもうじき取れそうだ。朝のうんちもけっこうしっかりできるようになってきた。今は夜だけトレーニングパンツをはいて寝ているが、つい先日買った24枚がなくなったら、もう普通のパンツに移行できるだろう。問題は私のうんちのふき取りが甘いことだ。先日は若干おしりについていたらしく、それで保育園でパンツを交換して洗われたそうだが、その時に「パパが拭いてくれなかった」と強行に主張したらしい。パンツを洗われるというのはうまく排泄が出来なかったということの象徴なので、自分はうまくできたのに、その儀式を通過しなければならなかったことが屈辱だったようだ。

最近心がけているのは質問するようにさせることだ。若い学生や若い社員などを見ていると、問いをたてる能力が低下しているように思うので。