駄洒落を言う

先月、愚息は3歳になった。けれども、どうもまだ一人でコトを完璧にこなせるようにはなっていない。朝、おむつをパンツに取り替えた直後に、けっこうもらす。コロコロしたのなら処理は簡単だが、これが軟らかいと、その処理は大変だ。時間がなくて慌ただしい時は、キレそうになる。一度、ちょうど沖縄旅行に出かける日に、便器でパンツを洗っていたら、そのまま流してしまい、パニックに陥ったこともあった(結局、太い管までパンツは流れたみたいで事なきを得た)。

そんな息子だが、その語彙はどんどん増えている。驚いたのは、昨日、イチローの記録達成を生中継で見ていた時のことだ。妻が作っていたその日の昼食は焼きうどん。そして、そのメニューが食卓に並ぶと、息子は「やきうだから、やきうどん」と言ってのけた。駄洒落のセンスは親に似てほしくないが、なかなかのものだ。